自動ボラードの分類
1. 空気圧式自動昇降コラム:
駆動媒体として空気を使用し、外部の空気圧ユニットを介してシリンダーを上下に駆動します。
2.油圧式自動昇降コラム:
駆動媒体として作動油を用います。制御方式は、外部油圧ユニット(駆動部がコラムから分離)を介してコラムを上下駆動する方法と、内蔵油圧ユニット(駆動部がコラム内に配置)を介してコラムを上下駆動する方法の2種類があります。
3. 電気機械式自動昇降:
柱の昇降は柱に内蔵されたモーターによって駆動されます。
半自動昇降コラム:上昇はコラムに内蔵された動力装置によって駆動され、下降は人力によって完了します。
4. リフティングコラム:
上昇プロセスは人間が持ち上げる必要があり、下降時には柱は自身の重量に依存します。
4-1. 可動式昇降柱:柱本体とベース部が分離した設計で、制御機能が不要な場合は柱本体を収納できます。
4-2. 固定柱:柱を路面に直接固定します。
各タイプのコラムの主な使用場面や長所・短所は異なり、使用時には実際のプロジェクトのタイプを選択する必要があります。
軍事基地や刑務所など、セキュリティレベルの高い用途では、対テロ仕様の吊り柱を使用する必要があります。一般的な民生用吊り柱と比較すると、柱の厚さは一般的に12mm以上必要ですが、一般的な民生用吊り柱は3~6mmです。また、設置要件も異なります。現在、高安全対テロ仕様の道路杭には、2つの国際認証規格があります。1. 英国PAS68認証(PAS69設置基準との連携が必要)。
投稿日時: 2021年12月24日

